KUNIO15『グリークス』

『グリークス』は、1980年にイギリスで初演された10本のギリシャ悲劇をひとつの長大な物語に再構成した長編の舞台作品。三部構成になっており、第一部、第二部、第三部の上演時間はおよそ9~10時間にも及ぶ作品です。本作品に、2011年KUNIO11『エンジェルス・イン・アメリカ 第1部「至福千年紀が近づく」第2部「ペレストロイカ」』の連続上演以降、木ノ下歌舞伎『三人吉三』(2014年、2015年)、同『東海道四谷怪談―通し上演―』(2013年、2016年)と、長編の硬質な戯曲に取り組んできた演出家の杉原邦生が、第一部、第二部、第三部の連続上演に挑みます。

また、今回の上演にあたって、翻訳を小澤英実さんが担当いたします。2014年のKUNIO11『ハムレット』以降、KUNIOでは海外戯曲を上演する際に出来る限り新翻訳を行っています。“いま、この時代に上演すること”をテーマに、翻訳者とともに「言葉」の多様性を捨てずに選び、創作にあたりたいと考えます。

http://www.kunio.me/15th/greeks/index.html
公演名
KUNIO15『グリークス』
カンパニー
KUNIO
公演日
2020 年 11/21 - 11/30
場所
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
公式URL
http://www.kunio.me/15th/greeks/index.html
クレジット
CAST
アガメムノン:天宮良
クリュタイムネストラ:安藤玉恵
テティス:本多麻紀[SPAC-静岡県舞台芸術センター]
ヘレネ:武田暁[魚灯]
アンドロマケ:石村みか[てがみ座]
アイギストス:箱田暁史[てがみ座]
メネラオス:田中佑弥[中野成樹+フランケンズ]
アキレウス:渡邊りょう
ブリセイス:藤井咲有里
ピュラデス:福原冠[範宙遊泳]
タルテュビオス:森田真和
オデュッセウス:池浦さだ夢[男肉 du Soleil]
エレクトラ:土居志央梨
エウクレイア:河村若菜[SPAC-静岡県舞台芸術センター]
ヘルミオネ:毛利悟巳
カッサンドラ:森口彩乃
ニテティス:井上夕貴[さいたまネクストシアター|PAPALUWA]
クリュソテミス:永井茉梨奈
ポリュクセネ:中坂弥樹
オレステス:尾尻征大
イピゲネイア:井上向日葵
コロス:岩本えり
コロス:三方美由起
ヘカベ:松永玲子[ナイロン100℃]
プリアモス:外山誠二[文学座]
老人:小田豊


STAFF
編・英訳:ジョン・バートン
     ケネス・カヴァンダー
演出・美術:杉原邦生
音楽:Taichi Kaneko
振付:白神ももこ[モモンガ・コンプレックス]
照明:高田政義[RYU]
音響:稲住祐平* 
衣裳:藤谷香子[FAIFAI]
舞台監督:藤田有紀彦*
京都公演舞台コーディネイト:大鹿展明
演出助手:大原渉平[劇団しようよ]
     木之瀬雅貴、西岳[シラカン]
衣裳製作:臼井梨恵
     山道弥栄
     永瀬泰生
プロダクション・マネージャー:山添賀容子* 
技術監督:堀内真人*
神奈川公演制作統括:横山歩*
宣伝美術:加藤賢策[LABORATORIES] 
特設サイト制作:小林タクシー
文芸:稲垣貴俊 
版権コーディネイト:株式会社シアターライツ
制作:河野理絵
   前田明子
   加藤仲葉
プロデューサー:小林みほ
        千葉乃梨子*(神奈川公演)
        井出亮(京都公演・京都造形芸術大学舞台芸術研究センター)

*はKAAT神奈川芸術劇場
撮影クレジット
撮影:須藤崇規
   小西楓
   宮田真理子
編集・監督:須藤崇規
映像公開
非公開
映像公開URL
メディア
データ

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