岩渕貞太 in 横浜美術館『触媒』

横浜美術館の開館時間に、岩渕貞太のソロ・パフォーマンスを開催

左右に広がる階段が印象的なグランドギャラリーにて、岩渕貞太のパフォーマンスを<特別展示>する試み。企画展側の階段からスタートし、コレクション展の展示スペースへと抜けていくパフォーマンスによって建築の構造と特質が浮き彫りになります。またダリ、クロチェッティ、ザッキンなどの彫刻作品に岩渕の身体が向き合い、拮抗あるいは同調しながら作品と展示空間を変容していきました。

観客席は設けず、観る者は展示室と同様に好きな距離・位置からパフォーマンスを眺めます。

http://teita-iwabuchi.com/v/jp/catalyst.html

ダンサー・振付家の岩渕貞太のパフォーマンスを美術館で見ていただこうというこの企画、「会場が美術館」というだけのイベントではありません。岩渕貞太が、ダリ、クロチェッティ、ザッキンなどの彫刻や、美術館の空間との対話から生みだした新作によって、作品や建築の姿・表情を変容させていきます。国際舞踏芸術ミーティング(TPAM)の時期にあわせ、2日間・3回限定で〈特別展示〉されるパフォーマンス作品です。

身体表現のさらなる可能性を追求している急な坂スタジオと岩渕貞太に、コレクション(所蔵作品)の多様な鑑賞を提示しようと模索する横浜美術館が加わった、「急な坂スタジオ×岩渕貞太×横浜美術館」のコラボレーション。時を経てもなお「かたち」として残っていく美術作品と、瞬間のうちに消えていくパフォーミングアーツとの響き合いがもたらす、あらたな世界にご期待ください。

https://kyunasaka.jp/archives/365
公演名
急な坂スタジオ×岩渕貞太×横浜美術館 岩渕貞太 in 横浜美術館『触媒』
カンパニー
岩渕貞太 身体地図
公演日
2013 年 2/17 - 2/18
場所
横浜美術館
公式URL
http://teita-iwabuchi.com/v/jp/catalyst.html
クレジット
パフォーマンス : 岩渕貞太

サウンドデザイン:堤田祐史

プロダクションデザイン:細川浩伸

制作:米原晶子
撮影クレジット
撮影:須藤崇規、三上亮
編集・監督:須藤崇規
映像公開
非公開
映像公開URL
メディア
DVD, データ

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